2006年11月08日

真夜中の事件


事件は、午前2時を少し回ったとおぼしき時刻に起こった。

 
 
 

暗闇の中、『クシュン、クシュン、クシュン・・・』

 
 
 

どこからか、かすかに聞こえる、怪しい音。

 
 
 

続けざまに、三連発鳴ったかと思うと、しばしのインターバル(間のこと)。

 
 
 

真夜中に静寂が戻ったかと思うと、今度は、八連発。前にも増して激しく続く。

 
 
 

半睡状態から完全に意識を戻し、原因をつきとめるべく、立ち上がり部屋に明かりを灯す。

 
 
 

『ぎゃあ〜』

 
 
 

リビングのフローリングに飛び散った血痕(けっこん)が点々と・・・。

 
 
 

迂闊にもmomoが寝ている間に、怨恨(えんこん)による惨劇が繰り広げられていたのか。

 
 
 

立ちつくすmomoの足元に、左鼻から血をたらしながら近づいてきたのは、“小町娘”そのヒト、もとい、そのだった。

 
 
 
 
 

後日談。

 
 
 

小町娘(♀猫マリア)の診察結果。

 
 
 

少々の風邪を伴う鼻炎(つまり鼻血ブー)。

 
 
 

命に別状なし。

 
 
 

怨恨による流血事件ではないことが判明。

 
 
 

日頃から不仲説のある殿(♂猫ピーターの嫌疑はここでようやく晴れることとなる。

 
 
 

あとがき。

 
 
 

少し《少々の脚色》を作りました。